他人に好かれる性格が重要である理由

AIに仕事を奪われる現在、どの業界でもサラリーマンは必死にスキルを磨いたり、経験を積み上げたりしています。それは、いつ訪れるとも分からないリストラを恐れての行動です。しかし筆者はこうした努力が無駄とは言わないまでも、効果が半減する時代が来ると予想しています。どういうことかを説明するために、まずサラリーマンではない方々の世界の仕事についてお話しします。例えばテレビタレントが働く世界を見て下さい。彼らは能力が無ければ仕事にありつけないのはもちろんのこと、コネクションが不足していても仕事を回してもらえません。視聴者は気付いていないでしょうが、タレントは大御所と呼ばれる人に好かれるために、必死の努力を重ねています。裏を返せば、能力が抜きん出ているタレントよりも、大御所に好かれるタレントの方が、テレビ番組等に出演できる可能性が高いのです。さて、このようなタレントの世界が、将来は一般企業でも見られるようになると考えます。タレントが大御所に気に入られようと行動するのは、貰える仕事の数が少ないからです。つまり一般企業でも仕事の数が減れば、社員同士の競争が激化し、アピールする行動が増加するはずです。最初に述べた通り、そのアピールの仕方はこれまで、自分の能力や経験を誇示するのが中心でした。しかし今後はAIの導入でこれまで以上に競争率が高くなり、タレントの世界と同様の奪い合いが起こるはずです。そうなると、能力のアピールに加え、人間力を評価してもらうことが大切になります。簡単に言えば、上司に好かれることが優先事項になるのです。実際、外資系企業では、チーム単位で動くことが多く、メンバーは皆リーダーのお気に入りで占められています。リーダーがどこかに異動すると、メンバー全員が付いていくことも珍しくありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です