• Googleは急速なシフトができない

だからといって、Google検索がいきなりスマートフォンユーザーを軸にシフトする(スマートフォン向けのアルゴリズムを多く取り入れる)わけではありません。これも、Googleの立場になって考えてみてください。スマホ関連アルゴ、リズムの比重が急に増えるということは、これまでのPCユーザーからのパッシングの餌食になってしまうことになります。PCにおいてきちんとしたWebサイトであることはこれまでと変わらないため、スマートフォンからの検索で表示されなくなるようなことが起きると、Googleにとっての信用問題に関わるのです。

  • いま注意喚起をする意味(毎時間のあるうちに行動する)

次に、ユーザー回線で考えてみてください。コンテンツが最悪であったとしても、スマホ対応というだけで検索上位となっていては、徐々に信用を失い、離れていってしまうでしょう。普段はスマホでしか閲覧しない人にとっても、なにかのきっかけでPCサイトを見たときに、PCとスマートフォンで大きく順位が異なるということは、とても不便です。

このように、培ってきたシステムを大きく転換させることは、それだけリスクの高いことです。だからこそ、注意喚起しながら、あえて徐々に徐々に、移行するほかないのです。また、大がかりであるからこそ、慎重を期する必要があります。せっかくのこの猶予、活かすも殺すも自分次第でしょう。いずれにせよ、現況における方向性や着地点が想像できるからこそ、できるだけ早く動くべきなのです。